スポーツのケガは大きく2つに分けられる

スポーツ外傷
 スポーツの練習、プレー中に一度の衝撃によって起こる突発的なケガで、
痛みや腫れなど明らかな症状として現れる。

<スポーツ外傷と呼ばれるケガ>
 捻挫、肉離れ、打撲、脱臼、骨折
 炎症症状が表れます。損傷破壊されて細胞や組織に対する修復防御反応の
ことであり、以下の5つをあらわします。
・腫れる(腫脹)・痛い(疼痛)・熱をもつ(熱感)・赤くなる(発赤)・動かなくなる(機能障害)
 このような症状への対応はRICE処置をおすすめします。
RICE処置とは....
・Rest(安静)
・Icing(冷やす)
・Compression(圧迫する)
・Elevation(心臓より高くする)
 ケガをしてから、24時間~72時間これを行うことにより、ケガの回復を助けます。



スポーツ障害
「オーバーコース」ともいわれ、繰り返しの負荷がかかることで段々痛みが増してくる慢性のケガをいいます。
 初期の段階で正しい処置をすることが最も大切で、無理して続けてしまうと長期間スポーツが
 できなくなり、場合によっては手術が必要になることもあります。

<スポーツ障害の種類>
 筋、腱の障害
・アキレス腱炎 ・ジャンパー膝 ・野球肘 ・テニス肘 ・手首腱鞘炎

 骨、関節の障害
・オスグット病 ・疲労骨折 ・シンスプリント
 これらの障害(オーバーコース)にはストレッチや筋力強化などのコンディショニングづくりが重要です。
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